- Name
- シゴーニュ
- Category
- 花瓶Vases
- Year
- 1926年
- Material
- クリア&フロストガラス、型吹き成型
- Dimensions
- H: 18 × W: 20.5 × D: 20.5 (cm)
- Signature
- R.Lalique(鋳型陰刻)
- Price
-
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売約済 - 新規入荷はお問合わせください Vase « CIGOGNES » シゴーニュ
1926年にリリースされた花瓶「シゴーニュ」。アール・デコスタイルでコウノトリが乱舞する様子を表現した作品です。フランス語でシゴーニュとはコウノトリを指します。クリアガラスに型吹き成型で作成された花瓶で、クリア仕上げととフロスト加工のコンビネーションが美しい陰影を表現しています。鳥が乱舞するスタイルのデザインはツバメや他の鳥のモチーフでも使われており、ラリックが得意としたデザインの手法の一つであることが窺えます。
多少使用感は見られますが、コンディション全体からすると美しい保存状態です。丸みを帯びた愛らしい壺型形状の花瓶で、型吹き成型で作成されている為、軽やかな仕上がりです。
さてはてなんでまたコウノトリ?と思って調べたのですが、フランス アルザス地方のシンボルとも言える鳥がコウノトリの一種であるシュバシコウでした。和名でいうと「赤いクチバシのコウノトリ」という意味で、赤いクチバシが特徴のコウノトリ。普段はアルザスに生息している渡り鳥で、越冬はアフリカなどで過ごし、春になると再びアルザスに飛来するようです。ストラスブールのオランジュリー公園では現在でもこの公園に行くと間近でシュバシコウを見ることができるそうです。
レゾネno.965
価格帯:35万円~45万円前後
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