- Name
- シャンティイ
- Category
- 蓋物Boites
- Year
- 1924年
- Material
- クリアガラス、ブルーパチネ彩色、プレス成型
- Dimensions
- H: 4.6 × W: 8,5 × D: 8.5 (cm)
- Signature
- R. LALIQUE(鋳型)
- Price
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作品の販売価格についてはお問合わせください Boite ronde « CHANTILLY » シャンティイ
1924年にリリースされた蓋物「シャンティイ」。ホイップクリームの語源となった、パリの少し北に位置する町の名前が由来となった蓋物。別名「雌鹿」とも呼ばれる作品で、アール・デコスタイルにデフォルメされた雌の鹿が連続的に描かれた作品。蓋部分中央のクリアのカボッションが良いアクセントになった良作。作品イメージとしてはカボッション部分が町、その周りを取り囲む森林地帯のイメージとして雌鹿がデザインされたのではないでしょうか。
ガラスはクリアガラスを主体とし、クリア仕上げとフロスト加工のコンビネーションで美しい陰影が出ています。金型の出来も非常に良く、型のラインが美しい。ブルー系の爽やかなパチネ彩色で、可愛らしい小振りな作品。内部の小傷はほとんどなく、パウダーボックスとして使用された形跡はありません。非常にきれいな保管状態です。
初期作品の例として、底部がガラス製ではなくベークライト/セルロイド製の底部の作品もございます。
レゾネNo.62
価格帯:25万円~35万円前後
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